図面から、3Dモデリング、パース、プレゼンボードまで全部です。
この順番で紹介していきますね。建築プレゼンに必要な内容を一通りカバーしていると思います。
Googleマップとスケッチアップは共にGoogle社の製品なので、互換性がこの上なくいい!Googleマップには標高のデータが入っているので、スケッチアップ内で一瞬で立体化できます!方法はこの動画で。
Google Mapから等高線も作れます。作った等高線をプリントアウトして、スチボを貼れば実体模型を作れます。作り方はこの記事を参考に。
スケッチアップにイラレで分析線や人を加えるとダイアグラムになります。敷地分析やコンセプトのプレゼンに便利です。
スケッチアップで曲線の建築や、起伏のある敷地などかなり複雑な形もモデリングもできるようになりました。例えばこちらの動画のようなものがあります。今までのスケッチアップに関するイメージが変わるはずです。
スケッチアップで「ビュー」を切り替えるだけで、建築立面、屋根伏せ、アイソメができます。しかもPDF、 jpg、dwgなどへの出力も可能。
方法は
1.「カメラ」→「平行投影」
2.「カメラ」→「標準ビュー」で、平面図・立面図・軸測図を表示させる
ここがスケッチアップの醍醐味!
スケッチアップは世界のプロダクトデザイナー、ランドスケープデザイナーなど、あらゆる職業で活用されているので、プラグインがかなり充実しています。しかもほとんどが無料!
コラボレーションって大事ですね(しんみり)
スケッチアップの達人は、数種類好きなプラグインをインストールしています。
スケッチアップ内で透明度やテクスチャを調節するだけで、パースができます。レンダリング・ソフトを一切使わないので、エスキスの時に便利です。
「Sketchup Style download」で検索すると、手書き風スタイル、シンプルなグレースタイルなど、他人が作ったスタイルをダウンロードできますので、自分で作る必要もありません。
こんなのも↓
スケッチアップ・プロ限定の機能。プレゼンボードをレイアウトできます。しかも、スケッチアップ模型を修正すれば、プレボも自動で更新します!これで提出直前に眠い目をこすりながらレイアウトする時間がなくなりますね。
いかがでしたか?
伝統的な設計のワークフローを代替できるわけではありませんが、
「一週間でアイディアを出さなければいけない」とか、「上司にちょっと見せるだけ」って時に便利です。
私は学生時代、建築設計の授業以外に、ライティングや音響の授業もありましたので、そういう「アイディアを示す課題」では、よくスケッチアップでプレゼンしました。
スケッチアップは勉強すればするほど奥が深いソフトなので、一度キチンと習得してみましょう。仕事してからもかなり使います。
今日は、スケッチアップできる建築プレゼンを紹介します。「こんなこともできるんだ!」と思っていただければ幸いです。
ステップ2: ダイアグラムの作成
ステップ3: デジタル模型の作成
ステップ4: 図面の作成
ステップ5:パースの作成
ステップ6:プレゼンボードの作成
この順番で紹介していきますね。建築プレゼンに必要な内容を一通りカバーしていると思います。
ステップ1.敷地、地形の作成
Google Mapを立体化する
Googleマップとスケッチアップは共にGoogle社の製品なので、互換性がこの上なくいい!Googleマップには標高のデータが入っているので、スケッチアップ内で一瞬で立体化できます!方法はこの動画で。
等高線の作成
Google Mapから等高線も作れます。作った等高線をプリントアウトして、スチボを貼れば実体模型を作れます。作り方はこの記事を参考に。
ステップ2: ダイアグラムの作成
https://www.elance.com/s/nanogram/ |
ステップ3: デジタル模型の作成
ステップ4.図面の作成
視点を切り替えるだけで図面はできる
http://krannitzgehl.com |
方法は
1.「カメラ」→「平行投影」
2.「カメラ」→「標準ビュー」で、平面図・立面図・軸測図を表示させる
プラグインでいろいろできる
ここがスケッチアップの醍醐味!
スケッチアップは世界のプロダクトデザイナー、ランドスケープデザイナーなど、あらゆる職業で活用されているので、プラグインがかなり充実しています。しかもほとんどが無料!
コラボレーションって大事ですね(しんみり)
スケッチアップの達人は、数種類好きなプラグインをインストールしています。
ステップ5.パースの作成
http://www.pottarchitects.com/ |
「Sketchup Style download」で検索すると、手書き風スタイル、シンプルなグレースタイルなど、他人が作ったスタイルをダウンロードできますので、自分で作る必要もありません。
こんなのも↓
スケッチアップ公式サイトより |
ステップ6.プレゼンボードの作成
スケッチアップ公式サイトより |
いかがでしたか?
伝統的な設計のワークフローを代替できるわけではありませんが、
「一週間でアイディアを出さなければいけない」とか、「上司にちょっと見せるだけ」って時に便利です。
私は学生時代、建築設計の授業以外に、ライティングや音響の授業もありましたので、そういう「アイディアを示す課題」では、よくスケッチアップでプレゼンしました。
スケッチアップは勉強すればするほど奥が深いソフトなので、一度キチンと習得してみましょう。仕事してからもかなり使います。