重たい冬着に身を包んで北欧でオーロラ観測もいいですが、アジアで仏教建築を見るのも風情があります。
「仏教建築」というと、お寺を思い出すと思いますが、お釈迦様の化身を礼拝する仏塔、大仏、壁画などいろいろあります。
アジアには、想像を超えるスケールの 仏教建築があります。しかも仏教徒は性格が朗らかで、その優しい笑顔に触れれば、心も洗われるのではないでしょうか。
今日は、仏教建築好きにおすすめの海外旅行先を紹介します。
中国・四川省にある峨眉山。世界遺産です。主峰「万仏頂」は中国の観光地でも有数の高さですが、登山道とロープウェイが整備されていますので、初心者でも観光しやすいです。
今日は、仏教建築好きにおすすめの海外旅行先を紹介します。
峨眉山と楽山大佛(中国・四川省)
その山腹にある仏教建築「万年寺」や「報国寺」からは、年中鐘が鳴り響き、線香の香りが立ち込めます。
仏教建築を見学した後は、海抜3000mの山頂へ。そこから見える日の出や雲海に沈む夕日は「神々しい」の言葉がふさわしい↓
ただ、山に住む猿の凶暴さは有名なので、食べ物を決して与えないように(笑)。
中国・成都へは成田から直行便で6時間。その後成都から車で2時間 で「峨眉山」に到着です。
中国・成都へは成田から直行便で6時間。その後成都から車で2時間 で「峨眉山」に到着です。
パガン遺跡(ミャンマー・バガン)
世界三大仏教遺跡の1つである、ミャンマーの「パガン遺跡」。11〜13世紀に建てれた仏塔(パゴダ)が2000基もあるのです。ここで外せないのが、朝の熱気球ツアー!朝もやの中広大な平原に林立する光景は、言葉では表せないほど幻想的です!
熱気球に乗った後は、馬車をチャーターして、仏塔内の壁画や仏像を見学しましょう。土道をパカパカ進めば、時間がゆっくり流れます。
ちなみに、ミャンマーはワインの名産地でもあるので、ワイナリーで棚田を見ながら一杯するのもいいですね。
アクセスは、成田からミャンマーヤンゴンまで直行便で約9時間。その後国内線で1時間半で「パガン遺跡」に到着。
アクセスは、成田からミャンマーヤンゴンまで直行便で約9時間。その後国内線で1時間半で「パガン遺跡」に到着。
サンクチュアリ・オブ・トゥルース(タイ・パタヤ)
微笑みの国:タイ。首都バンコクにも仏教建築はたくさんありますが、おすすめはバンコクから車で2時間の「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」。タイの伝統建築技術だけで作られているため、1981年から工事が始まり現在も施工が続いています。複雑な彫刻や組木など、ディテール。
見た後は、屋台でタイビールとバーベキューを堪能するのもいいですね。
アクセスは、バンコクまでは日本から直行便で6時間~7時間。バンコクからはバスで2時間ほどなので、現地ツアーがおすすめ。
アクセスは、バンコクまでは日本から直行便で6時間~7時間。バンコクからはバスで2時間ほどなので、現地ツアーがおすすめ。
莫高窟の九層楼(中国・敦煌)
シルクロードの要衡、中国敦煌市。そこにある莫高窟は、毎日6000人も訪れる世界文化遺産。
山の絶壁に、1000年にわたって築かれた石窟が500個以上現存しています。内部は、保存状態が良い極彩色の壁画と仏像で彩られ、魏晋南北朝時代から元代までの美が凝縮されています。
最も有名な石窟が九層楼↓
山の絶壁に、1000年にわたって築かれた石窟が500個以上現存しています。内部は、保存状態が良い極彩色の壁画と仏像で彩られ、魏晋南北朝時代から元代までの美が凝縮されています。
最も有名な石窟が九層楼↓