周りの建築家を見ると、iPad Proを使う人がかなり多い。 私はまだ模索中ですが、一つ言えることは、「iPadはこれから設計でどんどん重要になる」ことです。 「iPadで本当に建築設計できるの?」と思っている方!ぜひこちらの動画を見てください。 敷地図から、ボリュームスタディし...

iPadで建築設計を行う方法とアプリ

 

周りの建築家を見ると、iPad Proを使う人がかなり多い。

私はまだ模索中ですが、一つ言えることは、「iPadはこれから設計でどんどん重要になる」ことです。

「iPadで本当に建築設計できるの?」と思っている方!ぜひこちらの動画を見てください。

敷地図から、ボリュームスタディして、簡単なプレゼン動画作成まで紹介しています。「iPadでの建築設計がここまで進化したのか!」とびっくりするはずです。

iPadで設計するメリット

上の動画を見ると、2019年現在、iPadで次の設計作業ができます。
  • 敷地写真と敷地の寸法を得る
  • 建築のモデリングとボリュームスタディ
  • スケッチ
  • スケッチアップ模型を見る
  • クライアントに、ポートフォリオや案をプレゼンする
特に、Google Earthの操作はパソコンより便利ですね。スクリーンをタッチできるので、地球を回転させたり、拡大するのが直感的にできます。

Google Earthで周りの建物や道路の寸法が分かるので、敷地調査の時も便利そうです。ノートやメジャーを持つより、周りから変な目で見られることが少ないでしょう。

また、Pinterestでの資料集めや、メールもできます。iPadの音声入力はスマホよりもかなり正確で、画面を一度も見ずにメールが正確に書けると快感です(笑)。

建築設計におすすめのiPadアプリ

建築設計に役立つiPadアプリをいくつか紹介します:

Morpholio Trace



図面に注釈をつけられるアプリ。

シリコンバレーで働く建築家のインタビューによると、こんな使い方ができます:
打ち合わせの際、AirPlayでMorpholio Trace画面をモニターに映したり、修正をMorpholio Trace上でしています。
とても効率が良さそうですね。日本語版もあるので、日本での使用も拡大してほしいです。

他にも、ポートフォリオを作成できるMorpholio、インテリアデザイナー用のMorpholio Boardがあり、かなり頼もしい!


SketchUp Viewer

スケッチアップ模型をiPadで見られるアプリ。シーンを設定すれば、クライアントへのプレゼンに便利です。


Autodesk Formit

指でモデリングできるソフト。AutodeskのiPad用スケッチアップとでも言えます。Google Earthとの連携もスムーズで、敷地図の読み込んだりできます。



Shapr3D

一番簡単にデジタルモデリングができるアプリ。機械工学の業界でも使われているようです。

iPadで建築パースが描ける簡単な方法で、達人が実際に使う様子を紹介しています。


Concepts

スケッチ用アプリ。 この手のアプリは代替品があるので、好きなものを選んでみてください。
 
Copyright ©